これまでは、[Instance Management]→[Launch Instances]→[Quick Launch]でのインスタンスの作成方法を紹介してきましたが、セキュリティリストや後述するvEthernetの機能を使う場合は、[Quick Launch]では指定できません。
そのため、以下では詳細な設定をしてインスタンスをデプロイする手順を紹介します。
[Instance Management]→[Launch Instances]→[Planned Instances]の順にクリックします。
各項目に値を入力し、[Add to Plan]をクリックします。値の入力の際、[Sec List]で作成したSecurity Listを選択します。
画面中央にインスタンスが登録されるのを確認し、[Launch this Plan]をクリックします。
インスタンスデプロイされた後、[IP]欄でIPアドレス、[Security Lists]欄で設定したSecurity Listが設定されていることを確認します。
テストのために、インスタンスに割り当てられたIPアドレスにSSHで接続をしてみます。今回はSecurity Listの設定で[Policy]をDenyに設定しているため、外部からの全ての接続は拒否されます。よってSSHでの接続はできません。
以上でインスタンスの作成は完了です。この後、Security Ruleを作成し、SSHでの接続だけを許可する例外ルールを作成していきます。