停電対策をセルフチェック--影響分析シートや簡易診断が公開

田中好伸 (編集部) 2011年07月14日 19時14分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NECネクサソリューションズは7月14日、中堅中小企業向けに事業継続対策のウェブサイトを公開したことを発表した。セルフチェックすることで、誰でも簡単に実際の対策を講じることができるという。

 同サイトでは(1)簡易事業影響度分析(BIA)シート(2)要員コンタクトリスト(3)初期損害評価シート(4)計画停電セルフチェックシート――という4つのツールが公開されている。

 (1)簡易BIAシートは、災害によってシステムが停止した時に、復旧にかかる時間を算出するためのもの。事業継続計画(BCP)策定でのBIAを簡易的に展開できるという。(2)要員コンタクトリストは、従業員の安否を確認するためのサンプルリスト。NECネクサの情報システム部門が東日本大震災で実際に使用したものという。企業の状況にあわせてカスタマイズして利用でき、従業員の所在や状況、出社可否などの情報が分かるとしている。

 (3)初期損害評価シートは、情報機器リソースの状況を把握するためのもの。NECネクサが使用したものをサンプルとして提供。カスタマイズして利用することで、データセンターや事業所での電源や照明、サーバなどの被災状況が分かるという。(4)計画停電セルフチェックシートは、計画停電で想定されるITへの影響を具体的に把握するためのツール。必要な対策のリスト化と、今後の課題を整理できるとしている。

 同サイトでは、直近の課題である電力不足対策としての電力可視化ソリューション、データセンターでサーバを預かるアウトソーシングサービス、BCPを見直すユーザー企業にITの視点でBCPを立案する「IT-BCP策定支援サービス」などの情報を提供していくという。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]