新日本法規とトムソン・ロイターの合弁企業ウエストロー・ジャパンは7月28日、インドの法律情報を提供するオンラインデータベースサービス「Westlaw India」を8月1日に開始すると発表した。
同サービスは、インド国内では2010年4月から提供されており、法令や判例情報、判例要旨などの情報を取得できる。判例については1950年以降の最高裁判例全文を収録しているほか、個別の判例情報を閲覧すると、その判例が引用している法令や判例もリンクで示される。
また、特定の分野やキーワードなどを指定してアラートを設定することもできる。法案の審議過程もカバーされるため、規制動向をいち早く知ることが可能となる。
データベースの更新は日次で行われる。年間サービス料金は1IDあたり31万5000円(税込み)から。