編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

東海技術センター、SaaS型メールセキュリティ活用--運用管理を完全自動化

田中好伸 (編集部)

2011-11-16 16:29

 環境の調査や測定などを行う一般財団法人東海技術センターは4月からSaaS型メールセキュリティ「Symantec MessageLabs Email Security.cloud」を活用している。シマンテックが11月15日に発表した。

 東海技術センターは1971年に財団法人として国内初の公害の測定や分析を担う機関として発足した。今年4月に一般財団法人に移行し、官公庁や企業向けに環境から工業製品までの調査、測定、分析を手掛けている。専任のIT管理者を置かずに、研究者が本来業務と兼任で150のメールアカウントを管理していることから、メールセキュリティの運用管理に伴う業務負荷の軽減が課題になっていたという。

 以前、ウイルス対策を目的にゲートウェイ向けのソフトウェアとハードウェアアプライアンスを組み合わせて導入し、指定したキーワードに基づいたメールのフィルタリングを行っていた。9割以上のスパムを遮断していたが、必要なメールが紛れ込むこともあって、管理担当者は毎日1時間ほど1000~2000のスパムを目視で確認したとしている。ハードウェアアプライアンスが停止した場合には、最大半日メールが使えなくなることも課題になっていたという。

 導入していたソフトウェアの保守更新期間のタイミングで、管理者の負担を軽減できるクラウドへの移行を検討。1週間の試験運用を経て4月からMessageLabs Email Security.cloudを導入している。以前のようにメールシステムを監視したり、スパムを目視で確認したりする必要がなくなっている。運用管理が自動化されたことで、人的コストが削減され、従業員の生産性向上につながったとしている。

 今後は、MessageLabs Email Security.cloudとあわせて導入したSaaS型ウェブセキュリティ「Symantec MessageLabs Web Security.cloud」の展開を進めることで、ウェブ経由の脅威に対抗しつつ、従業員のウェブサイト利用を管理していくとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]