伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は12月5日、プライベートクラウド構築に必要なハードウェアやハイパーバイザ、運用サービスをオールインワンで提供する「cloudage FaaST」の提供を開始した。プライベートクラウドを短期間、低コストで構築できるという。
cloudage FaaSTはサーバやストレージ、ハイパーバイザと、専用のユーザーポータル、リモートインフラ運用サービスを組み合わせたもの。ハードウェアとハイパーバイザなどをセットアップして動作検証した状態で提供することからプライベートクラウドを最短1カ月で導入できるとしている。
費用(税別)は初期導入時が1500万円から、年間運用費用が400万円から。初期構築工数の削減と、運用監視業務をアウトソーシングすることで運用コストも削減、ITインフラにかかるライフサイクルコストを5年間で約4割削減できるとしている。