日本ベリサインは3月1日、同社が提供する「シールインサーチ機能」でベリサインを利用するサイトへのGoogle、Yahoo!、bing、gooの検索結果からの流入数が平均6.6%向上したことを確認したと発表した。
シールインサーチ機能は、同社のSSLサーバ証明書と「VeriSign Trust Seal」に無償でバンドルされる。この機能によってGoogle、Yahoo!、bing、gooなどの検索結果でユーザーのサイトのリンク横に信頼の証となる「ベリサインシール」が表示される。
ネットレイティングスの調査によると、シールインサーチ利用開始前後1カ月の99サイトにおけるGoogle、Yahoo!、bingの検索結果からの流入数が平均6.3%増加している。NTTレゾナントの調査ではシールインサーチ利用開始前後1週間の11サイトにおけるgooの検索結果からの流入数が平均7.0%増加した。
日本ベリサインでは、今回の調査で同社のSSLサーバ証明書は、暗号化や認証といったSSLサーバ証明書の従来の安全性に関わる機能が高く評価され、検索行動をはじめとするネット上での行動に大きな影響を与えることが明らかになったとしている。