ポケットカード、BIシステム刷新--エンドユーザー自ら情報を収集

田中好伸 (編集部) 2012年03月06日 13時50分

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 クレジットカード事業のポケットカードはビジネスインテリジェンス(BI)システムを「Oracle Business Intelligence 11g」で刷新、稼働を開始している。日本オラクルが3月6日に発表した。

 ポケットカードの会員数は全国で約500万人、ファミマクレジットとの事業統合を控えている。これまで蓄積することが中心であり、十分に活用が進んでいなかったデータを全社的に活用し、新商品の開発や顧客サービスの向上などに役立てるため、BIシステムの刷新を決定している。

 以前導入していたBIシステムは、技術的な専門知識を必要とするため、習熟に多くの手間と時間がかかり、ユーザー部門での積極的活用が進んでいないことが課題になっていたという。

 新BIシステムでは、全社で統合された共通のデータを操作しやすい画面で利用できることから、ユーザー部門のエンドユーザーが自ら必要な情報を適宜収集して、業務に応じて情報を活用できるという。エンドユーザー視点でデータを分析して、顧客サービスの改善やスピーディーな状況把握に基づく機動的な意思決定の実現など、さまざまな成果が期待できるとしている。

 ポケットカードは、Business Intelligence 11gが情報の可視化だけでなく、企業のPDCAサイクルの最適化に必要な機能を提供できること、テラバイト単位のデータに対する集中的なデータアクセスや分析処理が可能で、データの増大量にあわせたシステムの拡張性を評価して、採用を決定したとしている。

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