日本オラクルがOracle Fusion Applicationsを発表、クラウドでも提供

ZDNET Japan Staff

2012-03-30 16:56

 日本オラクルは3月29日、新たな業務アプリケーション製品群「Oracle Fusion Applications」を提供すると発表した。パブリッククラウド、プライベートクラウド、自社導入型などのシステム環境向けに同一の製品を提供する。

 Oracle Fusion Applications、会計、購買調達、プロジェクト管理、人材管理、CRM、SCM、内部統制・リスク管理の7つの異なる製品群から100以上の機能を提供。幅広い業種向けの機能を含む。SOA(サービス指向アーキテクチャ)を基盤に開発されており、Oracleを含む既存のシステムと連携して利用できる。

 ソーシャルネッワークの機能、ビジネスインテリジェンス(BI)機能も実装。BIにより、業務の流れの中で必要な意思決定を支援する。

 Fusion Applicationsは、Oracleが買収した「JDEdwards」や「PeopleSoft」「Siebel Systems」および、自社の「E-Business Suite」から優れた機能を取り出し、アプリケーション製品として開発したもの。当初は、2008年にリリースするとしていた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]