遺伝学研究所、解析基盤をクラスタ型スパコンで刷新--ProLiant Gen 8など350台以上で構成

田中好伸 (編集部)

2012-04-18 12:53

 国立遺伝学研究所は研究用解析基盤を「HP ProLiant サーバー Generation 8(ProLiant Gen 8)」をはじめとする350台以上のサーバで刷新した。ProLiant Gen 8の採用は日本初という。日本ヒューレット・パッカード(HP)が4月18日に発表した。

 遺伝学研究所は生命科学や遺伝学分野での国際水準の研究機構とされ、国際塩基配列データベース「日本DNAデータバンク(DNA Data Bank of Japan:DDBJ)」、それらを検索、解析するための計算基盤を整備して、共同利用機関として国内外に提供している。

 さまざまな実験処理や解析対象となるデータ量が増え続けており、高速かつ効率的に処理するためのIT基盤の再整備が不可欠になっていたという。限られた電力とスペースの中でペタバイトスケールのデータを高速に処理し、多様な解析需要を満たすことが重要だったとしている。

 同研究所は、演算性能や環境性能などで「HP ProLiant Scalable System」を評価、同基盤の中核としてProLiant Gen 8を採用した。大容量の共有メモリを搭載する「HP ProLiant DL980 サーバー G7」、InfiniBandでのネットワーク製品なども採用している。IntelのXeonプロセッサE5-2600を搭載した「HP ProLiant SL230s Gen8」を中心にしたクラスタ型スーパーコンピュータが最適と判断している。

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