富士通、MSのプライベート構築プログラムを強化--System Center 2012に対応

田中好伸 (編集部) 2012年04月18日 15時02分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 富士通は4月18日、プライベートクラウド構築のためのプログラム「Microsoft Private Cloud Fast Track」に対応したソリューションを強化して、7月から販売することを発表した。

 Private Cloud Fast Trackは、Microsoftがハードウェアベンダー各社とプライベートクラウドに最適なハードウェアやソフトウェアの構成を事前に共同検証し、リファレンスとして提供するプログラム。検証済みの構成に加え、導入や運用に関するノウハウをガイドラインとして提供する。設計と検証が削減されることから、短期間で安定稼働を実現できるシステム導入が可能という。

 富士通は、Microsoftのハイパーバイザ「Hyper-V」用に事前検証されたサーバやストレージ、ネットワーク機器、ソフトウェアの構成をあらかじめセットアップ済みの状態で出荷して、Hyper-Vを活用したプライベートクラウドを短期間で構築できるソリューションとして2011年7月から提供している。

 今回の強化では、統合運用管理ソフトウェア「Microsoft System Center 2012」と富士通のリソース管理ソフトウェア「ServerView Resource Orchestrator」の最新版、サーバの最新機種に対応するとともに、対応機種として新たにラック型サーバを追加している。

 主な構成コンポーネントとして、サーバではブレード型の「PRIMERGY BX900」とラック型の「PRIMERGY RX200/RX300」、ストレージシステムは「ETERNUS」、サーバ収容スイッチが「SR-X」シリーズ。ソフトウェアではSystem Center 2012とServerView Resource Orchestratorのほかに、ストレージ管理ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」となっている。

 ユーザー企業は、システム要件に関するヒアリング項目に回答するだけで、事前検証済みの組み合わせの中から最適な構成を選択できる。ハードウェア実装、OSや各種ソフトウェアのインストール、設定済みの状態で納入されるため、導入に伴う負担を軽減し、短期間で安定したシステム稼働が実現できるという。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]