Citrix Systemsが米国時間5月9〜11日の期間、サンフランシスコで年次カンファレンス「Citrix Synergy 2012」を開催する。直前の7日と8日にはパートナー向けのイベント「Citrix Summit 2012」も開催している。
Synergy 2012では、同社社長 兼 CEO(最高経営責任者)のMark Templeton氏や、Cloud Platforms Groupを担当するGroup VP 兼 GMのSameer Dholakia氏ら幹部が登壇し、同社の技術や製品、企業戦略を説明する。
※クリックで拡大画像を表示
Synergyは同社が春と秋に開催する年次カンファレンス。例年、春はサンフランシスコ、秋は欧州で開催している。昨秋のSynergy 2011 BarcelonaでTempleton氏は、コンシューマライゼーションを解説しながら、PCの時代が終わりを告げ、新たなクラウドコンピューティングの時代が到来すると訴えていた。
今回の基調講演もコンシューマライゼーションがテーマだ。ZDNet Japanでは、初日の基調講演のレポートに加え、Templeton氏やCMO(最高マーケティング責任者)のWes Wasson氏のインタビューなどを通じて、Synergy 2012とCitrixの最新動向を伝えていく。