IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよび一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月17日、「DrupalのForm APIにおける送信先URLを検証しない脆弱性」を、JVN(Japan Vulnerability Notes)において公表したと発表した。
Drupalはコンテンツ管理システム(CMS)。DrupalのForm APIには、送信先のURLを検証しない脆弱性が存在するとしている。IPAは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするように呼びかけている。
この脆弱性情報は、3月7日にIPAが届出を受け、JPCERT/CCが製品開発者と調整して本日公表したもの。