ヴイエムウェア、ネットワーク仮想化のNiciraを買収へ

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2012年07月24日 17時13分

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 VMwareは米国時間7月23日、Niciraを10億5000万ドルの現金で買収すると発表した。

 Niciraはネットワーク仮想化を実現するオープンソースソフトウェアを専門に扱っている。VMwareは2億1000万ドルの権利未確定株式も引き受ける予定だ。

 この買収案件の手続きは2012年後半に完了する見通しだ。Niciraの買収により、VMwareは「Software-Defined Networking」の市場に参入できるようになる。言い換えれば、VMwareはデータセンターを仮想化したように、ネットワーキングも仮想化したいと考えている。

 VMwareにとってNiciraは、VMwareがソフトウェア定義によるデータセンターと呼ぶものを構築する取り組みの一部である。VMwareはデータセンターにおけるサーバ仮想化に関して、間違いなく支配的な地位を確立している。Niciraは、Andreessen HorowitzやLightspeed Venture Partners、NEAによって支援されている。Ben Horowitz氏はブログ投稿の中で、VMwareは同社を有力なネットワーキングプレーヤーに変えることのできる製品とチームを手に入れた、と述べている。

 生産システムに着手したばかりのNiciraを買収することで、VMwareは仮想化スタックのネットワーキング部分を手に入れられる。さらに、VMwareを所有しているのは、ちょうどストレージの仮想化に徹底的に力を入れているEMCだ。

 それらすべてのピースを組み合わせると、VMwareは興味深い価値提案を行えるようになる。技術的な話をすると、VMwareはソフトウェア定義によるデータセンターを、必要に応じて拡大したり縮小したりできるデータセンターと定義している。

 Niciraの顧客にはAT&TやeBay、Fidelityなどの大企業が含まれる。Niciraの代表的な製品は、さまざまなサービスの高速化を目指す「Nicira Network Virtualization Platform」だ。VMwareは、Niciraの「Open VSwitch」技術のサポートを継続すると述べた。

Nicira

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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