ブルーコートシステムズ合同会社は7月31日、モバイルアプリのセキュリティリスクを解消する「モバイルアプリケーションコントロール」を発表した。従業員の私物デバイスの業務利用、いわゆるBYODが盛んになるなか、無許可のアプリケーションを取り締まり、企業ネットワーク上の端末に一貫したポリシーを施行するための機能となる。
モバイルアプリケーションコントロールは、Webアプリケーション向けに提供している動作管理をモバイルアプリケーションに拡張した機能。アプリの挙動を管理することで、Webとモバイルの両方のアプリについて、特定の挙動に対してポリシーを施行できるようになる。
「Blue Coat ProxySGアプライアンス」のサポート契約中で「WebFilter」を利用しているユーザー、および「Blue Coat Cloud Service」のユーザーは、同機能を追加料金なしで利用することができる。