ローソン、NEC製Androidタブレットを1600台導入--店舗指導員の業務効率化

田中好伸 (編集部)

2012-08-01 17:41

 ローソンは店舗指導員(スーパーバイザー)の業務を効率化させ、経営指導力を強化するため、タブレット端末「Life Touch L」1600台を導入する。NECが8月1日に発表した。

 これまで紙で作成し、PCで集計していた品ぞろえ確認や衛生チェックなどの各種報告をLife Touch Lで行う。端末から直接本部にデータを送信できるようになり、作業時間を短縮できる。

 Life Touch Lのカメラで撮影した写真を添付し、業務報告できるようになり、より正確で分かりやすく報告できるとメリットを強調。業務日報や勤怠管理など、Life Touch LでPCと同様の処理が可能となり、業務処理時間を削減して、経営指導業務の時間を創出できるようにもなると説明する。

 1600台の端末管理には、NECが提供するSaaS型のモバイル端末管理システム(MDM)「スマートデバイス管理サービス」を活用する。企業固有のポリシーに対応したセキュリティ対策を管理者が一元的に管理する。加えて組織体制や業務に応じた管理もできるという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]