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IT人材の争奪戦を勝ち抜くには--人事とIT部門それぞれの課題 - (page 2)

Sam Narisi (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2012-08-08 07:30

 IT人材の採用が難しいもう1つの理由は、企業が使うシステムや技術の多様性にある。これは例えば、別の企業でネットワーク管理者をしていた人が、必ずしもあなたの組織で同じ仕事をするのに必要なスキルを持っているとは限らないということだ。以前していた仕事の肩書きを見て履歴書を選ぶ傾向のある人事部門の人たちには、ITの仕事への応募者に対しては違うアプローチを取るように言っておく必要がある。

IT部門には何ができるか

 人事部門は、IT部門が最善の人材を選ぶのを助けることができる。それがうまくいくための鍵は、コミュニケーションだ。ここでは、IT部門が人事部門と協力して、採用プロセスを改善し、よりよい人材を迎えられるようにするためのいくつかの方法を紹介する。

  • 自分が雇おうとしている職位ごとに、人事担当マネージャーやリクルーターに、詳しいキーワードとフレーズのリストを渡す。これには、代わりに使われる可能性のある頭文字語も含める。それらのリストは常に最新の状態に保ち、絶対に必要な条件と、あれば望ましい属性を明確に分けておくこと。
  • 今いるIT部門の人材の中から、採用活動を楽しめる人を探し、その人に採用プロセスの間、人事部門と密に連絡を取って動く役割を与え、ミニチュアのIT採用部門を作る。これは採用規模によっては、1人では荷が重い仕事かもしれない。その場合、採用する職位について詳しく知っているかどうかを元に、ローテーションで人を割り当てるといいだろう。
  • 職務内容説明を定期的に見直す。これはどの部門にも言えることだが、IT関連の仕事の変化が激しいことを考えると、IT部門にとっては特に重要だ。人事部門が他の部門と同じ頻度でしか職務内容説明の見直しをしていないのであれば、IT部門は優秀な人材を逃しているかもしれない。
  • 人事部門に、IT関係の応募者に対しては素早く対応するよう求める。これは、IT部門を他の部門よりも優先する必要があるということを意味しているわけではないが、IT分野の雇用市場が厳しく、優秀な技術者に対する競争が激しくなっているため、特に需要の高いITスキルを持つ人材に関しては、対応の遅れから他の組織に奪われてしまうという事態が起こり得る。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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