とはいえ、Creative Cloudの無料メンバーシップに登録すれば、今まで通り無償で利用できる。作成できるプライベートアプリケーションの数が1つに限定されるものの、パブリックアプリケーションについては作成数に制限はない。ただし、月間ビルド数は100回までに制限される。
Creative Cloudの有料メンバーシップ向けには、プライベートアプリケーション数が25個まで、月間ビルド数が1000回までというライセンスが与えられるという。
必要なツールを好きなように組み合わせて利用するのが“Edge流”?
Edge Tools & Servicesで提供されるツールやサービスは、それぞれは特定のタスクに特化した形で作られている点が大きな特徴。デザイナーや開発者は、その中から必要なツールだけを選んで利用すればよい。ツール間の横のつながりはそれほど強くはないが、それでもEdge CodeからPhoneGap Buildが利用できるなど、一定の連携機能は考慮されているようだ。
正式版がリリースされているものでも、依然として無料で使える余地が残されている部分がうれしい配慮である。自分にとってどれが本当に必要なツールかを実際に試して確認することができるからだ。
「使いたいツールをすぐに使えるのがCreative Cloudの大きな魅力。Edgeシリーズもここに加わる。ぜひ実際に試して、そしてフィードバックをいただきたい」。キーノートはそう締めくくられた。
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