リコージャパンとEMCジャパンは11月14日、中堅中小向けストレージの提供で戦略的パートナーシップ締結を発表した。リコージャパンは中堅中小企業と大企業の部門や拠点を対象に仮想化環境や災害復旧(DR)対策としてEMC製ストレージを提供していく。
リコージャパンは、EMCジャパンのパートナー販売支援プログラム「Velocity ソリューション・プロバイダ・プログラム」の「アフィリエイト・エリート」契約を締結。EMC製ストレージの技術や知識をより早く入手できるようになる。
リコージャパンは、ユニファイドストレージのエントリモデル「EMC VNXe」シリーズを中核とした専門知識を持つシステム専任営業約200人を全国に配置して、ユーザー企業のシステム環境統合に最適な提案をできる体制を整備する。サーバやストレージの環境構築から保守までをワンストップで提供する。保守はリコーテクノシステムズが、仮想化環境などの高度なシステム構築はリコーITソリューションズが担当する。