編集部からのお知らせ
記事PDF集:官民意識のゼロトラスト
電子インボイスの記事まとめ

NEC、OpenFlow対応スイッチ--コントローラを機能強化、エッジスイッチ拡充

田中好伸 (編集部)

2012-12-12 17:29

 NECは12月12日、標準化が進みつつある技術「OpenFlow」をベースにしたネットワーク制御技術「Programmable Flow」を活用したスイッチ「UNIVERGE PF」シリーズの機能強化と新製品を発表した。

 OpenFlowは、ネットワークの制御機能をスイッチから分離し手コントローラに集約することで、ネットワークを集中制御できるネットワーク技術。ソフトウェアでネットワークの構成や機能をプログラミングできるようにする概念「Software-Defined Networking(SDN)」を実現する技術のひとつ。Programmable Flowは、このOpenFlowに対応する、NECのアーキテクチャになる。

 NECは今回、プログラマブルフローコントローラ(PFC)「UNIVERGE PF6800」の機能を強化。プログラマブルフロースイッチ(PFS)の新製品として「UNIVERGE PF5248」「UNIVERGE PF5520」も発表している。12月27日から販売する。

 これまで「OpenFlow 1.0」に準拠するコントローラでは、回線に障害が発生した場合にスイッチに対して、その回線を通るデータごとの経路の切り替えを指示する必要があった。機能が強化されたPF6800では、コントローラからの指示をひとつにまとめることで、スイッチでの高速切り替えが可能となり、通信復旧までの時間を約10分の1に短縮できるという。

 PF6800ではまた、物理的なネットワークを共有した上でソフトウェアで設定するネットワークとなるVTN上の仮想ネットワークでのIPv6ルーティングが可能になっている。セグメントをまたがったIPv6の通信が可能になる。

 VTNの設定では従来、PFSでVLANを設定する必要があった。PF6800の機能強化では、PFCからPFSのVLAN設定を集中的にできるようになっている。組織変更やフロア移動の際のネットワーク変更の設定工数を大幅に削減できるとメリットを説明している。

 同時に発表された、8ポートの10GbEスイッチであるPF5248は、10Gポートをサーバの直接収容に対応させ、10Gポートを集線させることができる。これでコアスイッチとしてもエッジスイッチとしても利用できる。一方の24ポートの10GbEスイッチであるPF5220はエッジスイッチとして利用できる。中規模の起業ネットワークにも導入が容易としている。税別価格はPF5248が215万円から、PF5220が139万円から。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  2. 経営

    ノートPCは従来ながらの選び方ではダメ!新しい働き方にも対応する失敗しない選び方を徹底解説

  3. 経営

    問題だらけの現場指導を効率化!「人によって教え方が違う」を解消するためのマニュアル整備

  4. ビジネスアプリケーション

    緊急事態宣言解除後の利用率は低下 調査結果に見る「テレワーク」定着を阻む課題とその対応策

  5. ビジネスアプリケーション

    たしか、あのデータは、こっちのアプリにあったはず…--業務改善のためのアプリ導入がストレスの原因に?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]