
Barnes & Nobleは、米国でハッカーにかなりの数のクレジットカード情報を盗まれたことで、63店舗が打撃を受けた。これには、同社の主力店舗である、ニューヨーク市の「世界最大の書店」も含まれている。この情報は、63店舗の一部のレジのクレジットカード端末から盗まれた。発表によれば、Barnes & Nobleは店舗にあった7000のキーパッドをすべて無効化したが、ハッキングが成功していたのはたったの1店舗だったという。
このハッキングは、米国司法省とFBIの捜査のために、5週間以上も伏せられていた。Barnes & Nobleは、同社は影響を受けたアカウントを特定するために「銀行、クレジットカードブランド会社、クレジットカード発行会社と連携していた」と述べている。