
Anonymous関連でもう1件、この集団と関係のあるハッカーたちが、VMwareのESXサーバのカーネルソースコードをウェブ上で公開した。この2Mバイトの(圧縮)ファイルは、サイズは小さかったが、内部のみで検証されていたソースコードが公になったことになる。
カーネルのソースコードはあまり変更されないことから、「一部の中心的な機能は今でも変わらない」とこのハッカーは述べており、OSから独立したこの仮想化サーバを動かしているベアボーンのユーザーは、今後ハッキングのリスクにさらされる可能性がある。VMwareは顧客の安全を守るために同社のプラットフォームのアップデートを急いでおり、声明の中で「今後関連ファイルを公開していく」と述べている。