2013年の展望

2013年、開発者が注目すべき10のスキル

Justin James (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2013年01月07日 07時45分

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 2012年の初めに、筆者は開発業界で勢いを増しつつある技術に関する記事を書いた。1年近くたって振り返ってみると、2012年の流行のいくつかがあまりにも早く進んだことに驚く。もちろん、モバイル開発が重要になることは予想されていた。しかし、タブレットの成長、特に「Android」タブレットの急速な伸びが、この市場を新たな高みに導いた。本記事では、そのことを振り返りながら2013年に目を向ける。

 頻繁にアップデートされるモバイルデバイス(特に「iOS」デバイス)と、「Chrome」と「Firefox」の短いリリースサイクルのおかげで、HTML5が多くのほかの方法を押しのけて、非常に重要な技術になった。ウェブ開発の世界は、次の2つに分割されている。

  • Javaと.NETをバックエンドで動かし、通信にSOAPを用いるエンタープライズ市場
  • PHP、Ruby、Pythonをバックエンドで動かし、軽量なRESTウェブサービスを用いる消費者市場

 実際、私はREST APIとHTML5+JavaScriptでAPIと通信するフロントエンドを重視し、バックエンドサーバレイヤを重視しなくなっている人たちを目にすようになっている。また、jQueryや類似ツールのパワーのおかげで、ウェブにデスクトップのUIと同じ機能を簡単に持たせられるようになった。これは、多くのウェブサイトで見られるようになってきている。

 RubyとPython(および「NoSQL」データベース)の習得は、キャリアを築く上で必要不可欠ではないかもしれないが、これが別の道を切り開く役に立つ可能性は十分にある。「Windows 8」の開発も、やはりどうしても必要なものではないが、この習得を優先するかどうかは、Windows 8の普及の早さを見て考えてもよいかもしれない。以下は、「2013年に学ぶべき技術」を考える上での基本的な指針として使えるはずだ。

どんなスキルが必要か?

 ソフトウェア開発の世界は、この数年間あまり大きな変化はなかった。しかし、HTML5が地歩を固め、Windows 8がWindowsの開発シーンに大きな変化を迫っている今では、ジェットコースターのような変化が戻り、スピードはますます上がってきている。波に遅れたくないのであれば、以下の10項目のソフトウェア開発スキルのうち、少なくともいくつかは習得することを考えるべきだろう。

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