編集部からのお知らせ
New! 記事まとめ「ISMAP-LIU」
話題の記事まとめ「通信障害と社会リスク」

データ保護ソフト「CA ARCserve」新版--「Windows Server 2012」をサポート

田中好伸 (編集部)

2013-02-26 16:19

 CA Technologiesは2月26日、データ保護ソフトウェアの新版「CA ARCserve r16.5」シリーズを発表した。3月14日から出荷する。新版では「Windows Server 2012」と「Windows 8」をサポートしている。

 Windows Server 2012とWindows 8をサポートするARCserve r16.5では、新ファイルシステム「ReFS(Resilient File System)」とハイパーバイザ「Hyper-V」(第3世代)から使われている仮想ファイル形式である「VHDX」に対応している。またNTFSのデータ重複排除や記憶域スペースにも対応している。

 ARCserveはすでに、Microsoftの「Windows Azure」やAmazon Web Servicesの「Amazon Simple Storage Service(S3)」、富士通の「グローバル・クラウド・プラットフォーム」に対応。新版のARCserve r16.5では、「Cloudian」を採用する「ニフティクラウドストレージ」やNTTコミュニケーションズの「Bizホスティング Cloudn Object Storage」などにも対応する。Cloudianの標準のバックアップ/リカバリ製品として認定されている。Cloudianは、Amazon S3に準拠するクラウドストレージパッケージソフトウェアだ。

 Hyper-V上の仮想マシンを包括的にレプリケーションするHyper-Vシナリオの機能も強化されたことで、WAN上のスイッチオーバーが可能になっている。スイッチオーバー後、IPアドレスなどのネットワーク設定を自動で変更する。GUIを使用したネットワークアダプタの設定変更が可能になり、ネットワークセグメントが異なる災害対策(DR)拠点への仮想マシンの切り替えがより簡単になるという。

 ARCserve r16.5は、ファイルベースのバックアップソフトウェア「CA ARCserve Backup r16.5」(サーバベースの税別ライセンスの参考価格:15万円~)、レプリケーションソフトウェアの「CA ARCserve Replication r16.5」(同19万8000円~)と「CA ARCserve High Availability r16.1」(同39万8000円~)、イメージベースのバックアップソフトウェア「CA ARCserve D2D r16.5」(同8万円~)で構成されている。

 新版では、ARCserve ReplicationとARCserve D2Dが連携して、遠隔地への仮想スタンバイができるようになっている。ARCserve D2Dでバックアップした復旧ポイントを遠隔地に複製して、バックアップデータから自動的に仮想マシンを作成。本番サーバに障害が発生した後ですぐに複製先を起動できるという。災害や障害が起きた時に業務やシステムの停止を最小限に抑えられるとメリットを説明している。

 新版は、保護対象データをテラバイト単位で、年間サポートとメンテナンス込みのキャパシティベースのライセンスでも提供される。ユーザー企業は、保護対象環境の増加、導入する製品やオプションを気にすることなく、ARCserveを利用できるとしている。

 キャパシティベースでは「CA ARCserve r16.5 RPO Managed Capacity」と「CA ARCserve r16.5 RPO RTO Managed Capacity」が提供される。前者のARCserve RPO Managed CapacityはARCserve BackupとARCserve D2Dという構成に、ARCserve Replicationのファイルだけを複製できる機能が含まれている。

 後者のARCserve RPO RTO Managed CapacityはARCserveシリーズのすべての機能が含まれている。税別の参考価格は、ARCserve RPO Managed Capacityが95万4000円から、ARCserve RPO RTO Managed Capacityが167万4000円から、となっている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    【講演資料】Sentinel運用デモ-- ログ収集から脅威の検知・対処まで画面を使って解説します

  2. セキュリティ

    SASEのすべてを1冊で理解、ユースケース、ネットワーキング機能、セキュリティ機能、10の利点

  3. ビジネスアプリケーション

    北海道庁、コロナワクチン接種の予約受付から結果登録まで一気通貫したワークフローを2週間で構築

  4. セキュリティ

    Sentinel運用デモ-- ログ収集から脅威の検知・対処まで画面を使って解説します

  5. セキュリティ

    セキュアなテレワーク推進に欠かせない「ゼロトラスト」、実装で重要な7項目と具体的な対処法

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]