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NECは2月28日、伊藤忠商事100%子会社のサイバーディフェンス研究所の全株式を取得する契約を締結したことを発表した。3月1日に手続きが完了。サイバーディフェンス研究所はNECの100%子会社になる。
サイバーディフェンス研究所は2008年10月に設立。代表取締役を小林真悟氏が務めている。現在の従業員数は35人。セキュリティ脆弱性診断やサイバー演習教育サービスなどを提供している。
既製のツールや定型的な対策に依存せずに、ネットワークやセキュリティなど専門分野に精通した技術者を有しているという。海外企業とも提携して、高度な技術力に基づいたサービスの提供で豊富な実績があるとしている。
NECは従来からサイバー攻撃対策システムを開発しており、導入から運用支援までを手がけるサービスを提供している。今回の株式取得で、サイバーディフェンス研究所のプロフェッショナル人材の高度な技術力を獲得できると説明。同社の独立性を保ちつつ、NECのセキュリティ事業を補完、強化できるとメリットを強調している。
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