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プレゼンテーションがヘビより怖いあなたに贈る上達のヒント

Toni Bowers (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2013-03-21 07:45

 私には、人前でプレゼンテーションをするくらいなら、ヘビを一杯にいれた籠に入ってナイアガラの滝から落ちる方がましだと思っていた時期があった。私は今でも練習はそれほど好きではないが、ここではプレゼンテーションの上達に役立ったいくつかのヒントを紹介したい。

最初から目的を意識する

 自分の目的は何だろうか?聴衆に自分のプレゼンテーションから知って欲しいことは何だろうか?これは重要なことだ。なぜなら、目的が「1時間話し続ける」や「声帯を鍛える」といったものであってはならないからだ。特定の技術的ソリューションを試してみるよう、聞き手を説得したいのか?あるいは、組織の中で自分の部門が果たしている役割について、プレゼンテーションをしようとしているのかもしれない。プレゼンテーションを作り始める前に、目的を心に刻みつけておくこと。作成が終わったら、目的を達成できたかどうか自問自答してみよう。

 もし自分の目的が情報を伝達することなら、聞き手を感心させるためだけに躍起になって技術的な詳細を詰め込むべきではない。あなたは聞き手に体験を楽しんでもらいたいのであって、あなたが天才だということは分かったが何をしゃべっていたかはさっぱり思い出せない、という事態は避けたいはずだ。聴衆は、あなたが一定の根拠を持って話していることを知っている。あなたの仕事は、さらにそれを証明することではなく、その時の話題に関するあなたの知識と、聴衆の知識のギャップを埋めることだ。詳細に立ち入りすぎるのは避け、複雑な概念を説明する時にはわかりやすい日常的なたとえを使うこと。

PowerPointを賢く使う

 プレゼンテーションを行う際には、何らかの種類の視覚的な補助を使うことをお勧めする。話す内容と、何らかの種類の興味を引く視覚的要素を結びつけることができれば、聞き手はそのポイントを記憶しやすくなる。ただし、PowerPointを使うのであれば、賢く使うこと。自分が話している言葉が書いてあるあるだけのスライドを使ってはならない。そういった種類のスライドは不要だ。むしろ、自分の話していることを補強するイメージを使うといいだろう。

本番の前に自分のビデオを撮ってみる

 プレゼンテーションで重要なのは、しゃべりが滑らかか、声の高さが適切かということだけではない。あなたには聴衆の気に障る何らかのくせやしぐさ、頻繁に使う言い回しがあって、聴衆はそのことしか覚えていられないかもしれない。その場合、もし聴衆が特定の言葉やフレーズが出てくるたびにアルコール飲料を1杯飲むゲームでもしていようものなら、あっという間に聴衆は手に負えなくなるだろう。

 私があるセミナーに出席した時、自分のメモから顔を上げて聴衆に向かって話すたびに、両目を閉じる話者を見たことがある(彼はそこに上がるのが怖かったのだろう)。その人は、自分のメモを見るときには目を開き、聴衆の方に顔を上げるときにはまた目を閉じるのだ。言うまでもないだろうが、私はその振る舞いが気になって、彼が言ったことを一言も覚えていない。

 自分でも気づかないうちに、何らかのマンネリズムに陥っていることに気がつくかもしれない。話し言葉に「すなわち」などの決まり文句を無意識のうちに多用してしまうくせがあれば、必ず直すべきだ。さもなくば、聴衆を集団睡眠状態にしてしまうだろう。

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