Shaquille O'Nealは、現役時代にNBAの顔として世界中に知られた大スター選手(216センチ、体重は一時140キロ以上もあった)。その彼がBloombergやWall Street Journalとのインタビューで「オレはオタク」(I'm a nerd, I'm a geek)などとコメントしていた。
2004年のGoogleのIPOでも見事に「GOOG(グーグル株式)」を手に入れたというシャック、今回のSXSWには単に物見遊山で出かけてきたわけではなかった。The Vergeの記事には「Shaq Goes Social」というセッションが開かれていた、などとある。
NBA関係者ではこのほか、Jeremy Lin(現Houston Rockets)もSXSWに足を運んでいた。2012年2月のNew York Knicks時代に巻き起こした「Linsanity」現象を記録したドキュメンタリー映画が公開されたという。
このほか、地上波テレビ局とケンカの真っ最中であるAereoのサービス地域拡大をアナウンスするため、同社を支援するBarry Diller(Diane von Furstenbergの夫で、米メディア界の重鎮中の重鎮)ご本人が登場したことや、MicrosoftやGoogleといった大企業が若者に「クールさ」をアピールしていたことなども報じられていた。