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DAL、ウェブEDIシステム開発のJavaソフトウェアフレームワークを7月から

田中好伸 (編集部)

2013-04-09 17:58

 データ・アプリケーション(DAL)は4月9日、企業間取引全般に適用できるウェブベースの電子データ交換(Electronic Data Interchage:EDI)システムを容易に構築できるソフトウェアフレームワーク「ACMS WebFramer」を発表した。7月から提供する。

 ネット経由でウェブブラウザを使用して企業間で電子商取引するウェブEDIシステムは、発注企業などが取引用のウェブサイトを開設、受注企業がウェブブラウザで注文情報をしたり、納期を入力したりできる。

 ウェブEDIシステムは、取引量や企業系列に関係なく、PCとネットがあれば電子商取引ができる。比較的安価に短期間で導入できることから、大きなEDIの設備への投資が難しい中小企業との取引で広く利用されており、電話や郵送、ファクスでの業務を効率化できるというメリットがある。

 JavaベースのACMS WebFramerは、ウェブEDIシステムに不可欠なユーザーや業務の管理などの各種機能を標準で装備。クロスブラウザに対応する操作性を重視した画面を提供できるという。

 管理機能を外部から呼び出すAPI、取引業務を想定したサンプルも提供する。システムインテグレーターやユーザー企業は、各社の業務や取引内容にあわせたウェブEDIシステムを短期間で構築できるとメリットを説明している。

 WindowsのほかにLinuxやUNIXのマルチプラットフォームに対応している。加えて「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」や「Windows Azure」といったIaaS/PaaSにも対応。クラウドのメリットを活用して導入、運用の総所有コスト(TCO)も軽減できると優位性を強調している。

 7月から提供されるACMS WebFramer V.1.0は、12月以降にバージョンアップを予定。バージョンアップ後は、海外取引を想定した多言語対応のほかにマルチテナントや分散配置といった機能を追加する。

 マルチテナント機能はサービスの提供者が複数の企業にウェブEDIシステムを提供できるようにする機能であり、分散配置機能は、大規模システムにも提供できるようにする仕組み。バージョンアップ後では、流通や製造など各業界の標準に対応したテンプレートの提供も予定している。


ACMS WebFramerの管理画面

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