LinkedInやFacebookの活用でターゲット層の心をつかむ - (page 2)

Nicole Bremer Nash (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2013年04月12日 07時30分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

Facebookを活用する

 クライアントや潜在顧客とのより個人的なつながりを作るには、Facebookを活用するべきだ。LinkedInではプロフェッショナルなイメージと態度を堅持する必要がある一方、Facebookでは少しリラックスし、遊び心を持って接することができる。よく学び、よく遊べという言葉を思い出してほしい。真面目一徹ではFacebookのストリームもつまらないものになってしまう。マーケティング部門があるなら、そこから会社の公式な人格についてのヒントをもらおう。あなたにマーケティングの経験がないにもかかわらず、会社のソーシャルメディアにまつわる権限一切を任されているのであれば、マーケティング部門というものが存在しないのかもしれない。もしそうならば上司に頼んで、会社の持つ人格やイメージ、態度を一緒に定義してもらおう。あなた自身が上司なのであれば、自ら思うように決断できるはずだ。会社の持つイメージや態度をどのようなものに決めるにせよ、ブランディングにぴったり合い、息長く続けられるようなものを選んでほしい。あなたにユーモアの才がないのであれば、無理にそちら方面に走らないようにしてほしい。コンテンツの作成に苦労するうえ、すぐに馬脚をあらわしてしまうはずだ。

 手を動かし始める前にコンテンツに関する計画を立案してほしい。まず、鍵となるメッセージを決めるのである。あなたの会社がソフトウェアソリューションを提供しているのであれば、鍵となるメッセージとして、企業にとってカスタムソフトウェアが適している理由や、あなたの企業の文化を伝えられるもの(今日のマーケットにおいては企業に人間味を持たせるのが必要不可欠だ)、あなたの会社がクライアントのニーズから見て最適である根拠を含めておくのがよいだろう。ただし、こういったメッセージを人々の頭にすり込もうとしてはいけない。あなたのメッセージを気持ち良く、そしてフレンドリーかつ受け入れてもらいやすいかたちで広めるためにソーシャルメディアを使ってほしい。潜在顧客の方から、あなたの会社が最適だと思ってもらえるようにしよう。

 鍵となるメッセージを用意できたら、そのメッセージをどのようにして潜在顧客に送り届けるのかを決めることになる。ここで検索エンジン最適化(SEO)の出番がやってくる。詰まるところ、あなたがずっとメッセージを発信し続けたとしても、そのメッセージは人に見つけてもらわなければ、伝わらない。SEOの訓練を受けた人間に手伝ってもらえればいいのだが、こういった人材を抱えている会社はそう多くない。SEOは複雑であり、あなたもこのスキルを時間をかけて学んでいくだろうが、今のところは、対象となる聴衆があなたの提供しているものを探す際に、検索エンジンに入力するであろう検索語を考えるところから始めてほしい。このための最善の方法は、競合他社のページにアクセスし、使われているキーワードを見てみることだ。

 例えば、あなたのクライアントは「ソフトウェアソリューション」を検索するだろうか?そうかもしれないが、おそらく検索語はもっと具体的であるはずだ。また、あなたの会社が専門としているのはどういった種類のソフトウェアソリューションなのだろうか?今回の例では、倉庫管理ソフトウェアのソリューションと仮定してみよう。おめでとう!これで鍵となる最初のキーワードが洗い出せたわけだ。このキーワードはソーシャルメディア戦略が進展するにつれて何度も参照するはずなので、どこかに書き留めておいてほしい。

 ではここで、SEO業界のちょっとした秘密を紹介しておこう。今洗い出したこのキーワードを「Google AdWords」のキーワードツールに入力してみてほしい。この便利なツールは、あるキーワードがどれだけ頻繁に検索されているかや、検索時における該当キーワードの競合性を教えてくれるうえ、後で必要となりそうなその他の関連キーワードも提供してくれる。Google AdWordsのこのツールはSEO対策で何度も使用することになるため、ブックマークに登録しておくのがよいだろう。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
月刊 Windows 10移行の心・技・体
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
セキュリティインシデント対応の現場
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]