先行導入事例として、ソフトバンク・テクノロジーがクラウド上にSharePointを載せて利用しているケースや、東京工業大学が仮想ネットワークで学内システムと連携する事例、ビットアイルがハイブリッドクラウドとバックアップサイトを使うことで、バックアップサイトをディザスタリカバリ用として利用している例などを挙げた。
日本マイクロソフト業務執行役員 最高技術責任者の加治佐俊一氏
対応パートナーとしては、仮想マシン対応パートナーとして富士通、NECなどが対応を表明。仮想ネットワークパートナーとしてはワールドワイドでパートナーシップを組んでいるシスコ、ジュニパーネットワークスに加え、日本独自にヤマハ、アライドテレシス、IIJが名を連ねている。
日本マイクロソフトのサーバープラットフォームビジネス本部クラウドプラットフォーム製品部・吉川顕太郎部長は、クラウドサービスで先行するAmazonのAWSとの差別化ポイントとして次のように話した。
「マイクロソフトの製品やサービスとオープンソースを組み合わせて利用することが、より容易に、使いやすい管理コーソールを通して実現できる。実際に使ってもらえれば魅力的な内容だと理解してもらえる」

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