富士通、リーマンショック以来の純損失--構造改善費用で特損

ZDNet Japan Staff 2013年05月01日 10時23分

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 富士通は4月30日、2012年度(2012年4月~2013年4月)の通期連結決算を発表した。テクノロジーソリューションの営業利益は前年比で増益となり年初計画を達成したが、ハードウェア製品の市場競争の激化、欧州市場低迷の長期化により、デバイスソリューション、ユビキタスソリューションで計画を下回った。

 売上高は4兆3817億円で対前年比1.9%減。営業利益は同9.5%減の952億7800万円だった。一方、円安効果による為替差損益の好転や、持分法投資損益の改善などにより営業外損益が243億円改善したことで、経常利益は同15.7%増の1054億円を確保した。

 だが、LSI事業、海外事業を中心に構造改革の実施を決め、のれんの減損損失や、事業構造改善費用などで1507億円の特別損失(LSI事業が903億円、海外事業が498億円など)を計上。

 結果として、連結当期純利益は729億円の損失となり、リーマンショック時の2008年度以来の純損失になったと説明している。

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