CDA 1.2は複数の環境の違いがミス頻発のもととなることに着目し、アプリケーション、プラットフォーム、インフラストラクチャなどの環境定義をパーツ化して管理する。モジュールを組み合わせる仕組みとすることで簡易化し、環境の不整合リスク、作業リスクを回避する。
リリースプロセスについては、構成するステップとフローを定義。各ステップでは既存のツール実行を制御し、正常系、エラー系の処理も可能となる。
日本HP HPソフトウェア事業統括 アプリケーションライフサイクルマネジメント事業本部 技術部 シニアコンサルタント 藤井智弘氏
「DevOpsは最近ではよく使われる言葉となり、一般用語化している。ただし、各ベンダーによって定義が異なる。HPの場合は、問題領域がどこかなのか、きちんと把握し、テストからリリースプロセス巡る課題を解決するDevOpsとして今回のソフトウェアを提供する」(日本HP HPソフトウェア事業統括 アプリケーションライフサイクルマネジメント事業本部 技術部 シニアコンサルタント 藤井智弘氏)
価格は、ALM 11.52が1同時ユーザーサイトライセンスで90万7200円から。CDA 1.2が5アプリケーションで462万円、Performance Center 11.5が1仮想ユーザーで1097万5650円、Quality Center 11.5が1同時ユーザーサイトライセンスで67万2000円。
日本HPは販売にあたって、コンサルティング会社との協調、大手システムインテグレーターとの協働、販売パートナーとの協調などを展開していく。