損保ジャパン、グループの共通システム基盤を社外のクラウド上に構築

田中好伸 (編集部) 2013年07月05日 16時10分

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 損害保険ジャパン(損保ジャパン)はグループ各社の共通業務システム基盤をクラウドサービス「IIJ GIOコンポーネントサービス 仮想化プラットフォーム VWシリーズ」上に構築、2月からシステム移行を開始、順次各グループ各社への展開を進めている。インターネットイニシアティブ(IIJ)が7月4日に発表した。

 損保ジャパングループはこれまで、グループ各社が個別にシステムを構築してきた。同一システムを利用する場合のネットワークの複雑化や費用の増大を回避し、事業継続性の確保やセキュリティレベルの平準化を目的に、システム共通基盤をクラウド上に構築することを検討し、今回の導入を決定した。

 自社で構築するよりも大幅にコスト削減を実現できるほか、セキュリティやITガバナンスなどの点からグループのシステム戦略の実効性が増すとメリットを説明している。自社で資産を持たず、クラウド上にグループ各社の基幹業務システムを移行することは業界初としている。

 IIJが提供するVWシリーズは、ハイパーバイザの「VMware vSphere」を中核に、仮想サーバ事態を自由に設計、構築できる仮想化基盤を提供しており、クラウド上に自由にプライベートクラウドを構築できるというメリットがあるという。仮想マシンを統合管理するための運用管理ツール「VMware vCenter Server」も提供されている。ストレージにはEMCジャパンのユニファイドストレージを採用している。NFSやiSCSI、Fibre Channelといったさまざまな接続プロトコルに対応している。

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