ブイキューブは8月27日、セールスフォース・ドットコム(SFDC)と連携して、カスタマーサポートや営業活動向けにコミュニケーションツール「V-CUBE セールス&サポート for Salesforce」を発表した。8月23日から提供している。
V-CUBE セールス&サポート for Salesforceはウェブ会議の仕組みを使い、PC画面や資料を共有しながら、遠隔地への営業活動や顧客対応ができるウェブツール。SaaSモデルで提供されるため、専用のアプリケーションなどをインストールしなくても利用できる。
今回、SFDCと連携し、SaaS型顧客情報管理システム(CRM)「Salesforce CRM」上の顧客管理画面から直接、資料共有できるようになった。これにより同サービス経由で実施した商談やサポートの内容は、Salesforceの活動履歴として、自動で記録され、「いつ、誰と、どんな資料で何を話したのか」を、いつでも振り返られるようになる。
これまで、Salesforceの活動履歴は、商談やサポートの終了後、担当者がテキストファイルで記載していくことが多かったという。 「同じ情報が見えないことによるコミュニケーションの煩わしさを解消し、資料やPC画面を共有しながら的確な会話ができるようになる」(ブイキューブ)。