公共性の高いデータを民間にも公開する「オープンデータ」のアイデアコンテストが開催される。「Linked Open Data チャレンジ Japan 2013」(LODチャレンジ2013)は10月1日からアイデアを募集している。同コンテストは、慶應義塾大学などが協力するLODチャレンジ実行委員会が主催している。
Linked Open Data(LOD)とは、ウェブの仕組みを利用し、コンピュータが政府などがもつ公共性の高いデータを処理しやすい形式で共有するという取り組み。LODチャレンジは、LODのデータづくりや活用にしているユーザーからアイデアなどを“作品”として募集する。2014年1月6日まで募集する。
募集するのは、データセット、アイディア、アプリケーション、ビジュアライゼーション、基盤技術の5部門。ウェブサイトにある各部門の応募フォームから応募できる。賞金として総額150万円以上が用意されている。