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金沢市本拠地のシステムサポート、米国に進出--自社開発製品などに注力

山田竜司 (編集部)

2013-10-03 14:44

 石川県金沢市を本拠地とするSIerのシステムサポートは10月2日、今後の事業戦略について、記者会見を開いた。グループ全体で2015年度の売上高100億円を目指す。

 代表取締役社長の小清水良次氏は同社の経営ポリシーとして「事業部制である」点と 「チャレンジできる風土」を挙げた赤字の部門があっても気にすることはない。社員が自主的に発案して育てた事業が社の柱となっている」(小清水氏)

 同社は過去数年2桁成長を続けていると小清水氏は説明。今後は、「オリジナルプロダクトと「Oracle Database」、産学連携の3分野に注力していくという。


代表取締役社長 小清水良次氏

 オリジナルプロダクトについては、同社の建築業界向け工事情報管理システム「建て役者」を紹介。導入実績をアピールした。また、Oracle database分野でも多くの実績があるとし、Oracle Databaseの最上位認定資格「Oracle MASTER Platinum」(Oracle Database11g)の所有者が2012年度の単年では日本で2番目に多いという。産学連携では、東京大学の先端科学技術研究センターと共同で研究を進めており、データ解析システムのクラウド環境下での導入支援サービスの事業化可能性を調査していることを挙げた。

 会見の中で小清水氏は、米国サンタクララに海外子会社としてSTS Innovationを設立したことを明らかにした。同社は7月に設立し、10月1日から営業を開始した。市場動向調査とITサービスを事業としている。

 初めの取り組みとして、日系企業を対象にコンサルティングやシステム構築、アウトソーシングなどを提供する。「米国のサービスを日本人に使いやすくカスタマイズする」(小清水氏)という。

 STS Innovationでは現在、MicrosoftのSaaS「Office 365」と連携する、SaaS型のプロジェクト管理ツール「Project and Service Management システム On-Office365」を開発している。情報システム部門がない在米の日系企業1社に、Office 365の導入支援と、ファイルサーバ「Microsoft SharePoint」をベースにしたシステムの開発を提案している。これを足がかりに、ほかの在米日系企業にもサービスを展開する予定としている。

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