解雇する従業員を見極める10の兆候--米国の事情 - (page 2)

Jack Wallen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2013-10-25 07:30

#4:生産性の低下

 生産性の低下はさまざまな理由によってもたらされる。まず、従業員の作業負荷が限度を超えた場合や、従業員が特定の業務スキルを持っていないという場合に起こり得るうえ、特別の理由がないように見える場合にも起こり得る。このため、何らかの生産性低下が発生した場合には、真の原因に目を向ける必要がある。問題の従業員が仕事以外のことに時間を費やしているように見えるのであれば、その従業員と話をしてみるべきだろう。このような状況において、当人はあなたの主張を否定するか、自らの状況について弁解しようとするはずだ。

#5:隠密化

 オフィスの片隅に集まってひそひそ話をしていたかと思うと、あなたの姿を見るなりそそくさと仕事に戻るというのが、この兆候の例である。オフィス内でのうわさ話があなたの耳に届き始める頃には、チームのあちこちで不和が発生しているはずだ。そうしたうわさの出所が、チームの誰かである場合もある。不平不満(あるいは誤った情報)が大きく広がる前に、その芽を摘み取ってほしい。

#6:身辺整理

 身の回りのものを片付け始めるというのも良くない兆候だ。従業員が自らの持ち物を机から少しずつ片付け始めたのであれば、その人物は仕事や会社と距離を置こうとしていると思っているのかもしれない。その行き着く先は、ゆっくりとした縁切りである。この過程において、不和が生じる可能性もある。いつ辞めてもよいと思っている従業員を見つけたのであれば、解雇する時が来たと言えるだろう。

#7:ひっかきまわし

 これはオフィスにおいて起こり得る最も危険な兆候の1つだ。こういった兆候に気付いたのであれば、まず中心となっている人物を見極めなければならない。騒動屋となっている人物は、うわさを広めようとしているのか、従業員同士を対立させようとしているのかに関係なく、何らかの動機があってそうしているはずだ(その動機が正当かどうかは関係ない)。この種の人物には迅速に対処する必要がある。さもなければ騒動が部門や会社全体に広がり、沈静化は難しくなるはずだ。

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