SAPとSASが提携--インメモリ技術でリアルタイムでの分析が可能に

山田竜司 (編集部) 2013年10月25日 15時54分

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 独SAPと米SAS Instituteは米国時間の10月22日、インメモリデータベースに分析機能を付与し、よりリアルタイムに近いデータ分析を可能にするため業務提携すると発表した。

 SAPとSASはインメモリデータベースソフトウェアの「SAP HANA」プラットフォームとSASのアナリティクス技術を活用したテクノロジーと製品ロードマップを共同で構築する。SAP HANAプラットフォームにSASのアプリケーションを組み込み、SASのアナリティクス機能をSAP HANA上で実行する。意思決定者向けに、SASとSAP HANAの統合環境を提供し、リアルタイムに近いデータ分析ができるようになる。

 両社の提携により、統合されたプラットフォームを活用することで、データの移動、重複、あるいは調整など作業を削減可能という。またインメモリ上での並列分散処理が可能なる。アプリケーションとアナリティクスを単一環境に実装できるため、IT環境が簡 素化され、コストを削減できるとした。

 このインメモリ機能は、モデル開発、反復処理、および展開を促進し、データサイエンティストの生産性を高めることを主眼として設計されているという。

 両社はSAP HANA上でのSASアプリケーションの実行を検証するため、両社共通の顧客、特に金融、通信、小売、消費財、製造などの業界を対象とし、共同販売のパイロットプログラムを2014年を通じて実施する予定。

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