Windows Server 2012 R2とSystems Center 2012 R2の提供を開始--日本マイクロソフト

怒賀新也 (編集部)

2013-11-01 19:23

 日本マイクロソフトは11月1日、サーバOS「Windows Server 2012 R2」とシステム管理製品「System Center 2012 R2」のボリュームライセンスの販売を同日から開始したと発表した。Windows Server 2012 R2のみパッケージも販売する。

 また、Windows 8.1に対応したSaaS型のクライアント端末管理ツール「Windows Intune」の新版も提供し始めた。

 Windows Server 2012 R2とSystem Center 2012 R2で構築するIT基盤では、Active Directoryによるクラウドとの統合ID管理、Hyper-Vによる大規模な仮想化、低コストのストレージやSDN(Software-Defined Networking)を管理することで、クラウドと連携した情報システムを構築できるのが特徴としている。

 米ZDNetは、Windows Server 2012 R2の第一印象について、自社のデータセンターでクラウドアプリケーションやサービスを構築し、Azureとの間を移動させたりするための新しい機能が加わっており、単なるサービスパック以上に良く出来上がっていると説明している。

 Windows Server 2012 R2とSystem Center 2012 R2の価格は下記の通り。

製品/エディションCPUライセンスの価格
Windows Server 2012 R2 Datacenter119万円
Windows Server 2012 R2 Standard17万円
Windows Server 2012 R2 Essentials9万6200円
System Center 2012 R2 Datacenter51万2400円
System Canter 2012 R2 Standard18万8100円

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