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メガネスーパー、BIでKPIを管理--収益を意識した店舗運営へ

怒賀新也 (編集部)

2013-11-08 07:30

 メガネスーパーが経営基盤強化のために重要業績評価指標(KPI)をリアルタイムに把握、分析することを目的にビジネスインテリジェンス(BI)ツールを導入した。「Dr.Sum EA」とBIコンサルティングサービスを提供した1stホールディングスグループのウイングアークが11月7日に発表した。

 BIシステム構築における第一段階として、営業本部や商品本部など各部門のさまざまなKPIを可視化した。Dr.Sum EAにより、KPIの構成要素をドリルダウンしながらリアルタイムに閲覧できるようになり、データ活用への意識が高まったという。

 この仕組みを本社だけでなく、ブロック、エリアリーダー、店舗まで浸透させることで、それぞれの立場で収益の推移とKPIを把握できるようになったとしている。

 具体的な導入効果として、個人、店舗、エリア、ブロック、本社の階層別に状況の可視化が実現したことを挙げている。さらに、データを活用した販売スタイルに向け意識改革を推進。データ抽出依頼の減少で、システム管理部門の負担が軽減した。

 また、第2段階として、2012年11月からさらなるBI活用の定着、浸透を目指している。具体的には、BIシステムの継続的な改善、主要な分析情報をグラフ化して閲覧時間の限られている店舗で情報を把握できるようにすること、店舗でのアクションに直結する分析情報の提供、エリアリーダー向けとして、エリア内店舗の受注実績を閲覧可能にすること、個人別目標に関するデータのBIシステムでの閲覧などだ。

 さらに次のステップで、顧客データベースとの連携を視野に入れている。収益の推移を商品軸で閲覧することに加え、“顧客”という軸からもさまざまなデータを集約、分析する仕組みを追加しようとしている。

 CRM(顧客関係管理)やSFA(営業支援)といった役割もBIシステムに持たせ、各店舗にiPadを配布し、店舗スタッフが接客しながら、データの入力や活用ができる環境を整えていく計画としている。

 メガネスーパーは、熾烈な競争環境にあるメガネ業界で現在を「第二の創業期」と位置付け、大規模な改革を推進している。KPI管理の仕組みの構築が必須と考え、2012年3月にDr.Sum EAによるBI基盤の導入を決定していた。

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