ヤマハ発動機、Office 365でグローバルの情報共有基盤を統一--BCPも考慮

山田竜司 (編集部) 2013年11月08日 12時49分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ヤマハ発動機はグループ内の3万ユーザーを対象にグローバルで情報共有基盤の統一を進めている。現在「Exchange Online」の展開を進めている。

 売上高の9割を占めるのが海外市場というヤマハ発動機は文字通りのグローバル企業。現在、開発の現地化を推し進めており、部材の調達や供給から製造までを各地域で連携させ生産力を高めていくことを重要な課題としていた。

 この課題を解決するための手段の1つとして、メールやポータルサイトなどを活用した世界共通の情報共有基盤の導入を検討した。東日本大震災とタイの洪水により事業継続計画(BCP)の重要性を認識したことから、クラウドサービスを視野に入れたプランを策定。この結果、Office 365の採用を1月に決めた。具体的には「Exchange Online」を導入する。

 クラウドであること以外にOffice 365を採用した理由として、国内拠点で長く使っていたNotesでは、バージョンアップごとの仕様変更が大きく、データベースなど資産を引き継ぐためのコストがかかっていた点を挙げた。ほかのクラウドベースの情報共有ツールと比較してOffice 365は中国で利用できることもポイントとなった。

 2月に導入支援パートナーを選定。7月に第1弾としてインドとシンガポールの各拠点への導入を完了している。現在はExchange Onlineだけを利用しているが、「SharePoint Online」と「Lync Online」の利用も検討しているところだ。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]