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NECは11月14~15日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2013」を開催する(写真 1)。開催に先立って、報道関係者に展示内容を公開した。
展示ゾーンは、セーフティやサイバーセキュリティ、教育、ヘルスケアなどによる「社会や暮らしを支える」、製造業向け製品やスマートショッピング、ワークスタイル変革などの「企業の価値創造を支える」、ビッグデータやSDN(Software-Defined Networking)、クラウド基盤などによる「社会やビジネスを変革するNECのICT」、光海底ケーブルや人工衛星などの「海底から宇宙まで ~NECの先進技術~」、4K対応プロジェクタなどによる「デジタルサイネージ/映像ソリューション」のテーマごとに分かれている。
メインステージでは、女性起業家がビッグデータを活用しながら、国内や新興国で事業を拡大する様子をストーリー仕立てで紹介。ビッグデータがビジネスに不可欠なものであり、そこにNECの多くの技術が活用されていることを示した(写真 2)。
社会インフラ向け事業の各種製品
「社会や暮らしを支える」では、社会インフラ向け事業の取り組みとして、高度な画像解析で公共空間や大型施設での事件や事故を早期に検知する技術(写真 3)のほか、弱い電波を出す特殊なセンサで人の動きを検知する技術を実演する。また、世界ナンバーワンの精度という「顔認証技術」を使ってタブレット端末のアプリに顔でログインできる技術(写真 4)などを展示する。
サイバーセキュリティでは、サイバー攻撃を受けた場合の対処法について、一連の流れをシミュレーションで紹介する(写真 5)。防災/災害対策では、橋のガタつきやヒビ割れなどを微少な振動から検知できるセンサをジオラマを使って紹介する(写真 6)。また、航空機やヘリコプターの活用(写真 7)から現場隊員向けまでトータルでカバーする赤外線センサや合成開口レーダーを用いたイメージング技術を紹介している。
交通では、監視カメラで撮影した映像をリアルタイムに解析し、踏切内で止まった人やモノなどを検知してアラーム報告。踏切内の安全確保を支援する「踏切監視システム」(写真 8)を提案する。
コミュニティ/ヘルスケアでは、病院や診療所、調剤薬局や介護施設の間で患者の医療、介護情報を共有できる地域医療ネットワークサービス「ID-Link」を紹介。クラウドをベースにしたコミュニケーションロボット「PaPeRo(パペロ)」(写真 9)を活用した情報提供や遠隔地からの高齢者見守りソリューションを展示している。
教育では、タブレット端末と最新の電子黒板を活用した理科の模擬授業を「21世紀教室」(写真10)として実演する。