7~9月の携帯電話出荷台数:iPhoneがけん引も前年の反動で減少

山田竜司 (編集部) 2013年11月19日 11時52分

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 IDC Japanは11月18日、2013年第3四半期(7~9月)の国内携帯電話出荷台数実績を発表した。iPhoneが発売されシェアを拡大したものの、Android端末が振るわなかったことや2012年7~9月の反動減などから出荷台数は減少。上位シェア3社であるApple、ソニー、シャープに順位の変動はなかった。

 7~9月のスマートフォンとフィーチャーフォンを合わせた国内携帯電話出荷台数は、前年同期比18.6%減の899万台だった。マイナス成長の要因としては、NTTドコモ向けのスマートフォンの販売台数が大幅に減少したことや、2012年7~9月に主要半導体の供給不足の問題が解消され、出荷台数が多かったことの反動を挙げている。

 7~9月のスマートフォン出荷台数は、iPhoneが好調なものの、Android端末が販売不振だったため、前年同期比13.7%減の688万台。スマートフォン出荷比率は全体の76.5%、4~6月の77.4%とほぼ同じだった。

 携帯電話におけるベンダー別出荷台数シェアでは、Appleが41.4%で4四半期連続の1位、2位はソニーでシェアは15.7%。ソニーはNTTドコモ向けスマートフォンの出荷台数が増加した。3位はシャープ。4~6月から上位3社の順位変動はなかった。

 スマートフォンのベンダー別シェアは、Appleが4~6月の市場占有率である36.1%から54.1%に伸長。iPhone人気の高さや、9月に発売されたiPhone 5s/cが出荷台数を大きく押し上げたため。iPhoneは、NTTドコモからも発売された。2位はソニーで20.5%のシェアを獲得「Xperiaシリーズの販売が好調だった。シャープが3位、4~6月から上位3社の順位変動はなかった。Samsungは順位を1つ下げて第5位となった。

 IDCは、今後の見通しに関して「スマートフォン市場は短期的には、iPhone端末が製品優位性、ブランド力を維持し、市場をけん引していく可能性が高い。一方、Android端末は、2013年10~12月に再度、出荷台数が拡大する可能性もある一方、それが大きな在庫問題となる懸念もある」と分析している。


合計899万台 2013年7~9月 国内携帯電話出荷台数ベンダー別 シェア(IDC提供)

合計688万台 2013年7~9月 国内スマートフォン出荷台数ベンダー別シェア(IDC提供)

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