編集部からのお知らせ
SNS分析のトレンドまとめ
注目「Googleのクラウド事業を読み解く」

「Windows 8.1」--なぜ2013年で最も重要なモバイルテクノロジと言えるのか

James Kendrick (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2013-12-06 07:30

 2013年のモバイルテクノロジ分野では、ウェアラブルデバイスの台頭から、ほとんどのモバイルプラットフォームの進化に至るまで、さまざまな動きがあった。Windows 8.1の登場は、それらすべてのうちで最も重要なものと言えるだろう。


提供:James Kendrick(ZDNet)

 これは衝撃的な主張だと感じる人もいるかもしれないが、Windows 8.1の登場は2013年にわれわれが目にしたモバイルテクノロジ関連の動きのなかで最も大きな意味を持つ出来事だったのである。Windows 8.1はモバイルプラットフォームの将来を左右するとともに、モバイルテクノロジとMicrosoftの双方に大きな影響を与える可能性を秘めているのだ。

 Windows 8.1の登場は、先代の「Windows 8」の登場よりも重要な意味を持っている。先代は、Microsoftが会社として「Windows」の仕切り直しを行った成果である。同社の技術者らは将来のテクノロジがモバイル分野にあるということを見抜いたわけだ。このため彼らは、それまでのWindowsを全面的に見直し(とは言うものの、その核となる部分はWindows 8の奥深くに息づいている)、モバイル向けOSとデスクトップ向けOSの溝を埋める新たなバージョンを生み出したのである。

 この取り組みは印象深いものであったが、当初の目標であったモバイルの本質に対する取り組みは十分なものとは言えなかった。うまくいった部分もあれば、うまくいかなかった部分もあり、Windowsを愛用しているユーザーでさえもさまざまな機能について不満を口にしていた。

そう、Windows 8.1はモバイルOSなのである

 OSにアップデートは付きものであるが、Windows 8.1は主に、最初のリリースに対する人々の不満を解消するために作成されたと言ってよいだろう。モバイル分野はWindowsとMicrosoftの双方にとって無視できないくらい大事なものであるため、タブレット上で同OSをより快適に動作させることが非常に重要だったというわけだ。

 Microsoftのこの取り組みは成功したと言える。つまり、Windows 8.1によって同OSはタブレット向けのより優れたプラットフォームになったわけである。また同OSは、モバイル分野とは切っても切り離せない関係にあるノートPCにとっても優れたプラットフォームになった。なお、このアップデートでWindowsはモバイル分野における盤石の地位を築くとともに、モバイル分野以外のPCを稼働させる強固なプラットフォームという位置付けもしっかりと守り続けている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    マンガで解説、移行済みの担当者にも役立つ! Windows10移行&運用ガイド

  2. クラウドコンピューティング

    カギは物理世界とクラウドの接続あり!成果が出やすいIoT活用のアプローチを知る

  3. クラウドコンピューティング

    IoTにはこれだけのサイバー攻撃リスクが!まずはベストプラクティスの習得を

  4. セキュリティ

    エンドポイントの脅威対策をワンストップで提供 現場の負荷を軽減する運用サービス活用のススメ

  5. クラウドコンピューティング

    家庭向けIoT製品の普及とともに拡大するセキュリティとプライバシー問題─解決策を知ろう

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]