アジアのIT

NEC、ASEAN防災人道支援調整センターの災害情報システムを強化

怒賀新也 (編集部) 2013年12月24日 12時45分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 インドネシア共和国にあるASEAN防災人道支援調整センター(AHAセンター)は、IAサーバ「Express5800シリーズ」、ストレージ「iStorageシリーズ」、ネットワーク機器などNECの製品を利用して災害情報通信システムを構築する。NECが12月24日に明らかにした。NECは保守サポートも担当する。

 同システムは、AHAセンターとASEAN加盟10カ国の防災拠点に必要なICT機材を導入し、加盟国をネットワークでつなぐ。今回の強化で、AHAセンターと加盟国間で災害関連情報がスムーズに伝達、共有できるようになるという。

 AHAセンターは、ASEAN加盟国の防災分野における協力と調整の促進や、国際機関との連携を目的として、2011年11月にASEANが設立した。

 日本政府は、これまでAHAセンターに「AHAセンター設立と運営についての調査」を通じた同センターの設立支援や、「AHAセンターの活動強化のための統合ICTシステム構築フェーズ1」プロジェクトにより、情報システムの構築を支援している。

 今回のシステム強化は、日本とASEAN友好協力が40周年を迎えた2013年、日本政府が「AHAセンターの活動強化のための統合ICTシステム構築フェーズ2」プロジェクトとして、「日・ASEAN統合基金(JAIF)」から492万6247ドルの拠出を承認したことを受けて構築したものとしている。

 同プロジェクトには、日本側から外務省と総務省が連携して参加している。フェーズ2では、ASEAN加盟国がAHAセンターに災害支援を依頼し、センターが迅速に処理するための情報システムの開発や、AHAセンターと各国防災拠点の職員に対して、情報システムの管理、運営のための訓練が実施される予定だ。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]