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ウェアラブル端末、日本は地味に、米国は派手に--MM総研調査 - (page 2)

山田竜司 (編集部)

2013-12-26 10:21

日本は周囲に溶け込むデザインを好む傾向


着用を周囲から見られることへの意識 青:日本(N=1000) 、赤:米国(N=500)

 ウェアラブルなメガネ型端末について「見せびらかしたい」「やや見せびらかしたい」の合計が日本で13.5%だったのに対し、米国では40.2%だった。腕時計型についても日本は17.8%、米国では42.0%と米国と比較すると、日本は周囲に溶け込む自然なデザインが好まれることがわかった。

日米ともに情報漏えい・プライバシー侵害が課題に

 ウェアラブル端末は、位置情報や生体情報、画像・動画などの取得がスマートフォン以上に容易になる。情報漏えいやプライバシー侵害などについて、事業者から個人情報が漏れることに関しては、「不安に感じる」「やや不安に感じる」の合計が、日本では81.2%、米国では69.0%だった。さらに、ウェアラブル端末を利用していない場合でも、端末所有者から盗撮や追跡をされることがあり得るが、その不安は日本が82.6%、米国が71.0%で両国とも高いという結果だった。

業務利用は「ハンズフリー」に期待

 今回の調査対象者のうち会社員、自営業、公務員、専門職を対象に、メガネ型端末の業務利用についてもたずねた(日本634 人、米国279 人)。業務利用のメリットを複数回答で聞いたところ、日本では「手を使わずに機械の操作ができる」が60.6%で他を大きく上回った。


メガネ型端末の業務利用のメリット(複数回答)

 米国では、「仲間と連絡が取りやすくなる」が55.2%でトップだった。また、自らの業種の現場で今後導入の可能性があるかどうかを聞いたところ、日本では運輸、金融、学校・教育、米国では建設、通信・IT関連、製造の順で高かった。

来年度は111万台、2020年度に604万台に拡大すると予想


ウェアラブル端末の市場規模 販売台数 (万台 )

 MM総研が発表した販売台数ベースの市場規模予測では、2014年度以降は開発中というAppleの腕時計型端末や、Google Glassなど、16年度にかけて市場が急激に拡大する可能性が高いとした。日本の市場規模は2014年度に111万台、2020年度に604万台に拡大すると予測している。

 調査はウェアラブル端末の購入対象者として想定される日米のスマートフォン所有者を対象に、ウェブでアンケートを実施した。回答数は日本1000、米国500。

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