積水ハウス、リモートコントロールツール採用で保守費用を削減

山田竜司 (編集部) 2014年01月20日 11時27分

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 積水ハウスは、京都で運用しているITインフラを大阪本社から遠隔管理するためにリモートコントロールツールを導入している。製品を提供したオーシャンブリッジが1月15日に発表した。

 積水ハウスでは、大阪本社と京都府木津川市にある「総合住宅研究所」の2拠点で技術系のITインフラを運用している。担当者は大阪本社におり、京都の研究所にあるサーバの管理も担当していた。研究所内のITインフラは、約30台のサーバ、ストレージで構成される。VMwareで仮想化を施しているものもあり、ゲストOSはUNIXなど含めて数十になるという。


オーシャンブリッジ提供

 サーバに問題が発生すると担当者は京都から大阪まで往復2時間の距離を移動して対応していたという。また、電話やメールでITベンダーの指示を受けて作業する必要があるなど、担当者に負担がかかっていた。

 積水ハウスは保守会社の紹介からオーシャンブリッジのリモートコントロールツール「ISL Online」を導入。大阪から京都のサーバのメンテナンスや障害対応などを実施している。

 同社はISL Onlineのライセンスを2つ購入した。1つは自社の担当者向け、もう1つは運用などで日常的に連絡を取る複数のITベンダーに割り当てた。必要に応じてワンタイムパスワードを積水ハウスが発行し、自社の担当者は大阪本社から、ITベンダーは各オフィスからリモートコントロールで京都のサーバを操作し、メンテナンスや障害対応にあたる。

 導入により、自社担当者の大阪と京都間の移動コストを短縮。また、製品に詳しいITベンダーが作業する方が容易に解決できる場合もあり、リモートコントロール経由で対応を任せることで、保守を効率化できるという。

 さらにISL Onlineでは、操作を行ったユーザーのIDやIPアドレス、接続日時や接続時間、送受信を行ったファイル名などのログが自動で保存される。このため、パフォーマンスが落ちているサーバを見つけた際の原因を特定しやすくなったという。

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