ファルコンストア・ジャパンは、バックアップと重複排除を統合した製品「FalconStor Optimized Backup and Deduplication Solution 8.0」を2月19日から販売している。税別価格は483万2200円から。
同製品は、仮想テープライブラリ「FalconStor VTL(Virtual Tape Library)」と、重複排除ストレージ「FalconStor FDS(File-interface Deduplication System)」の両製品を共通のユーザーインターフェース(UI)を持った一つのプラットフォームに統合した。購入形態としてはソフトウェア、ハードウェアアプライアンス、既存ストレージを使ったゲートウェイがあり、ユーザーの環境に応じて選択できる。
統合プラットフォームとしたことで、ブロック単位とファイル単位のバックアップと重複排除をシングルノード上で管理する。必要なハードウェアを50%に削減、ストレージ容量も最大95%削減したという。
コストが50%削減されると同時に、性能が65%以上向上したとメリットを説明している。カスケードレプリケーション機能も備え、WANに最適化された重複排除レプリケーションでWAN回線コストを95%削減するとともに、データ転送と復旧を高速化できるという。