川崎市と富士通は2月19日、ICT環境や教育などの分野で包括協定を締結すると発表した。富士通が自治体との間で包括的協定を締結するのは今回が初めてという。今後、協定に基づき、川崎市の持つ地域資源や人材と富士通の持つICTやノウハウなどを活用した取り組みを推進する。
主な取り組みとして、川崎市の社会や経済環境の変化、人々の動向などに関わるビッグデータやオープンデータの活用について研究を進める。このほか「理系人材の育成や教育」「ICTリテラシー教育」「川崎市・川崎市産業振興財団主催の起業家オーディション支援」などにも取り組む。