中川政七商店、30店舗以上の経費精算を集中管理

山田竜司 (編集部) 2014年03月03日 13時57分

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 1716年に創業し麻織物を扱う中川政七商店は、企画や製造、物流、販売までを一貫し、30以上の店舗を運営している。店舗拡大に精算業務を効率化するため、精算ツールを導入している。

 中川政七商店の社員約260人のうち、経理部門は4人程度という。同社では経費精算の際、Excelに各自申請内容を記載して現金精算していたが、組織拡大により店舗が増えたため精算件数が増え、業務が回らなくなっていた。

 このため、会計ソフトへのデータ入力や振込み作業を効率化が求められていたという。さらに本社と店舗の間では申請書や現金のやり取りが多く、帳票や現金の流れを分かりやすくしたいという要望があったと説明する。

 中川政七商店は全国に点在する店舗の経費精算を集中管理するため、ラクスのSaaS型精算ツール「楽楽精算」を導入した。導入は経理担当者が実施、1カ月で導入した。

 選定理由として「申請、承認、仕訳、振込み」という一連の業務を効率化するのに必要な機能を備えている点や画面レイアウトの自由度の高いなどの操作性を挙げた。

 有用だったのは、申請の差し戻しや再申請の際に担当者に自動でメールが送れる機能や、精算の過去履歴を検索する機能だった。過去履歴を振り返ることができるため、経理への問い合わせ件数が減ったという。

 今後は各社員の経費を可視化し、伝票データをCSV形式で出力する機能により、出張にかかっている費用がどの程度店舗の売り上げに貢献しているかなど、費用対効果の分析を視野に入れる。

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