アクロニスとウイングアーク、DR分野で協業--バックアップを遠隔地に転送

NO BUDGET

2014-02-27 17:12

 アクロニスとウイングアークは2月26日、協業を発表した。製品を連携させて災害復旧(DR)対応策を提供する。

 バックアップソフトウェア「Acronis Backup & Recovery 11.5」とウイングアークのデータ転送ツール「CLOUD TRANSPORTER」を連携させる。Backup & Recovery 11.5でシステムバックアップから生成された、遠隔地で復元が可能なバックアップアーカイブをCLOUD TRANSPORTERで転送する。

 ネットワーク経由で遠隔地へのバックアップアーカイブの移動やコピーの際に長時間を要する課題を解決できるという。プライベートクラウドやパブリッククラウドなど環境を選ばず、即座に利用できるとしている。

 Backup & Recoveryは物理環境や仮想環境、クラウド環境に対応し、使いやすさを追求したというソフトウェア。CLOUD TRANSPORTERは、ネットワーク帯域を最大限に活用し、大容量のデータや大量のファイルを高速に転送できるとしている。販売は、アクロニスではディストリビューターとリセラーから、ウイングアークでは自社とパートナー企業から、それぞれが手掛ける。

連携イメージ
連携イメージ(ウイングアーク提供)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  3. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  4. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

  5. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]